雲が流れて行く 広く青い空に乗り
浮かんでは消えてく優しいあなたの微笑み 今でも忘れない
この街でも側にいるような 差し伸べてる大きな手の
ぬくもりをずっと探してる
やさしい風の中 季節を語りながら
両手いっぱい包まれた あの日をもう一度抱きしめたい
寂しい時だって 笑顔で守ってくれた
あの頃の二人が 心の隙間を埋めるから 歩き出せるのだろう
自分らしく未来を描いて 小さな花 包むように
優しさと勇気 胸に抱き
景色が変わっても きっと風は吹くから
同じ気持で見上げれば 失ったカケラに巡り会える
遠い場所で深い眠りから覚めずに消えてく あなたは
やさしい風になり 私に語りながら
心の中に描いてく見えない地図を持って
やさしい風に包まれてあなたを思い出せば
微笑むように暖かい気持が生まれる 一人じゃない