あの頃にスマイル
坂道を上がると 懐かしい教会
ドアに続く庭は遠いあの日のまま
制服の少女がすれ違い微笑む
襟の白い線が何故か好きだったわ
あの頃にスマイル
十七・八の私は今より
結婚とか夢の数に心ふくらませてた
この頃にスマイル
ヒールを履き 背伸びをした分
自分以外の人に優しくなった
想い出の迎える 教室に入ると
時間(とき)は止まったまま遠いあの日の窓
自慢することなど何一つないけど
壁に掛けてある絵 子供じみて見える
あの頃にスマイル
よく泣いたりときめいたりした
少女時代よみがえって 思わず微笑んでた
この頃にスマイル
恋をしたり 恋に破れたり
何があってもいつも私は私
あの頃にスマイル
よく泣いたり ときめいたりした
少女時代よみがえって思わず微笑んでた
この頃にスマイル
恋をしたり 恋に破れたり
何があっても いつも私は私、