雨にきえた奴
夜明けの汽車にのり旅に出よう
なにもかも捨てて行こう
少年時代数えきれない
甘い夢のすべてのことが
泣いてるような雨の中に
かすんで消えた。
見送りは昔の想い出だけさ
生きてるしるしが頬にひかる
いいさきっと取りかえしはつくさ
いいさきっと許されるのさ
生まれた意味を空に聞いたのが
とてもとてもむごすぎたから
泣いているような雨の中
かすんで消えた
見送りは昔の想い出だけさ
生きてるしるしが頬にひかる
雨にかすんだ家にむかって
ごめんなさいと
つぶやきながら今若すぎる
風の中を通りすぎるの