窓いっぱいに貼りついた ?い空が怖いから
夜に穴をあけてみようって計?さ
白く くり?いてできた 丸い穴を人?は
月と呼んで こよなく愛したそうだ
そこに兎が 住み着いたんだってね
?い星が とても寂しすぎて
兎よ もう泣かないでおくれ 言葉にできぬ想いは そのままに
君のかわりに 僕がうたうから
月のしずくというのは 耳がとても大きいのに
?を持たずに生まれた君の?ですか
例えば 僕らのこの手のひらでは
タンバリンのような銀の音色を
奏でることはできないけれど
寂しい想いを かき消すように
ほらこうして 空いっぱいに
とても とても ?しくて とても とても 嬉しくて
はしゃぎ回りながら しっぽを振る君を
少しだけ遠い場所から 少しでも?くように
手を叩きながら 見つめているからね